2012年12月5日水曜日

Escoffier

 銀座の老舗フレンチ、エスコフィエにお誘いいただきました。ソニービルとエルメスの間の通りはよく通っていたのに気づきませんでした。

 さすが老舗の貫禄。入口から重厚な雰囲気の階段を上がると、扉をあけていてのお迎えですぐに席にご案内いただきました。

 アラカルトでもといいながらも、鴨がお勧めといわれて若干気になったものの、結局はコースでいただきました。松茸と季節のキノコとお野菜のテリーヌは軽やかな感じで、その後の、リ・ド・ヴォーのパン粉付け焼き ヌイユを添えて、の前にいただくのにちょうどよい取り合わせ。鮮魚・天使ノ海老・ハマグリのスープ仕立てはシーフードたっぷりでさっぱりと、お口直しのレモンのソルベのあとが、メインの厳選和牛フィレ肉のフォワグラ乗せ ロッシーニ風。パンもデザートももちろん美味しくいただきました。

  シャンパーニュで乾杯してから、ボルドーを。ボトルには温度計がささっていて最適な温度でのサーブ、しかも、グラスを2種類使って楽しませていただけるという心配り。ラストオーダーが早い時間で閉店も早いはずなのにゆっくりとお食事と年に1回の恒例忘年会の楽しい時間を過ごさせていただきました。

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