伊勢志摩 vol.2 伊勢神宮

　伊勢志摩旅行のメインはもちろん、伊勢神宮。

　前日までの雨が嘘のような気持ちのよいお天気。まずは、せんぐう館にて遷宮についてお勉強。伊勢神宮、神道、神話についてほとんど知らなかったため、ここでしっかりと予習。お米、稲作とともに３６５日執り行われる神事。日本人の生活の基盤がお米であるということを再認識しました。こちらで見られるビデオの映像がとにかく美しく、田にたわわに実る稲穂に感動しました。

　外宮に参拝したあと、内宮に移動して参拝。やはり伊勢神宮は特別な空気が流れている神聖な場所。気を感じました。１２５もの別宮があるということでとても回りきれないのでとりあえずメインのみでしたが、大晦日、いろいろと落とすべきものを落とし、新たな年を迎える準備ができた気がしました。

　内宮参拝後は、おかげ横丁へ。まずは、おかげ横丁手前のおはらい町で、名物にうまいものなし・・・という言葉はあるものの、てこね寿司セット伊勢うどん付きを。てこね寿司はマグロの漬け丼という感じで、伊勢うどんは柔らかめの麺に醤油ベースのたれがまぶしてあるようなお料理。まぁ、一度はいただいておく、という感じのものでした。むしろ、長蛇の列だった「豚捨」のコロッケなど、美味しいそうなものはほかにもいろいろあったのですが、さすがにそこまでいただけず。

 

　おかげ座で「おかげ詣り」についてお勉強。人形がディスプレーされている館内をガイドの説明で回るのでとてもわかりやすかったです。おかげ犬は、体が弱かったり病気の飼い主に代わってお伊勢参りするそう。

　

　赤福本店ははずせないということで、赤福も。あまり大好きというほどではないため、ひとつだけ味見させていただきました。柔らかくて美味しかったです。

　

　

　初詣だと大混雑ということで大晦日のお参りだったのでそれほどの混雑でもなく、ゆっくりと参拝することができました。おはらい町の町歩きもおもしろく、ひものやさんのサメ。さすが、伊勢の観光名所、という感じでした。