2013年2月16日土曜日

神楽坂でいい音楽を愉しむ会 vol.5

  たぶん今回が3回目となる神楽坂のサロンでのコンサート&パーティー。

 今回は、フルート。実は、フルートの曲はあまり知らないのをあらためて認識してしまったのですが、フォーレのシシリエンヌ、メンデルスゾーンの歌の翼、ライヒャートの幻想、ドビュッシーのシランクス、ポンセのエストレリータ、タッファネルのミニヨンによるグランドファンタジーというプログラム。作曲家の名前すら知らないものも多く・・・。もう少し、クラシックを含め音楽の勉強しなければ、と今更ながら思ってしまいました。珍しい木管のフルートでの演奏。フルート=金管楽器と思っていたので、木でできたフルートがあることも知らなかったので驚きました。金属よりも何となく柔らかい感じの音色。柔らかく深い音色で、しかも心地のよい曲ばかりで、ちょっとうとうとしそうなぐらいでしたが、素晴らしい演奏でした。アンコールにアベマリア。唯一、確実に知っている!といえる曲でちょっと安心しました。が、これが、バッハの平均律にあとからグノーが美しいメロディを付けたという、時代を超えたコラボだというのも知って、いつもこういうトークや解説付きのコンサートでは勉強になることばかり。

 素敵な演奏のあとは、お食事をいただきながらのパーティー。譜めくりをされていた方も実はフルーティストということで、若干アルコールもはいっているのに、かなりの難曲をご披露いただいたり、オーケストラの裏側的なお話を伺えたり、優雅で楽しい時間を過ごさせていただきました。

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