2013年1月13日日曜日

Chiang Rai vol.2 ~ Golden Triangle

 今回の旅行のハイライト。ゴールデン・トライアングルに行くツアー。

 チェンライの町中から1時間ぐらいでミャンマーとの国境近くの街、Mae Saiについてしまいます。国境では、タイ出国、そして、ミャンマー入国。どちらでも顔写真を撮るなどの手続きがあるのですが、ミャンマーではなんとパスポートを預けないといけないのです。預けた代わりに入国許可証を受け取り、それと引き替えにまた出国時にパスポートを返してもらう仕組み。パスポートないのは結構不安になりますが・・・。ビザなしで簡単に出入りできるとはいえ、やっぱり外国人用の手続きは時間がかかりました。でも、いい経験。

川が国境を流れているため、右がタイ、左がミャンマー。簡単に泳いでも渡れちゃいそうです。

 ミャンマーといっても、特に雰囲気が変わることはなく、普通にタイの延長。ただ、物価が若干安いのか、タイ人のショッピング客も多い様子。お寺を2つとコピー商品なども売っているマーケットを楽しんでまたボーダーに戻ってくるコース。このエリアは当然のことながら観光がメインの産業だと思いますが、よくできたシステムでした。一応、ミャンマーのほうでお寺も見学。ミャンマーのお寺もタイのお寺同様にかなり派手な感じ。

 タイに戻ってから、ゴールデン・トライアングルのエリアに移動し、ランチ。観光客向けのビュッフェでしたが、結構美味しかったです。タコ焼き風のタイ・パンケーキというのがもの珍しかったのですが、お野菜がはいったちょっと甘めのお米のお菓子でした。
 
 ランチのあとは、いわゆる「ゴールデン・トライアングル」へ。タイ、ミャンマー、ラオスの3カ国が見渡せるところ。といっても、ただの川に陸地があちこち見えるだけ・・・ではあるのですが。

 中国も含め4カ国がかなり近い位置にあるということを確認したあとはボートに。船ではラオス側に上陸。お土産物屋さんしかないですが、パスポートを見せることもなく、一応お隣の国へ。ちょっと不思議な体験ですが、このあたりは経済特区。特別扱いのようです。いずれにしてもASEANもEU同様に経済共同体、パスポートのない行き来を目指していることを考えれば、近い(?)将来は普通のことなのかもしれません。なぜか、イスラエル人の団体が、ラオス側でコピー商品のバッグを大量購入していました。商売でもするのかしら?

 ゴールデン・トライアングルとえば、ケシ。もちろん、今は麻薬撲滅でケシ栽培は行われていませんが、歴史がわかる博物館に。山岳民族の風習や生活についての展示もありました。せっかくここまできたのに、山岳民族の村に立ち寄れなかったのは残念えでした。博物館のあとは、歴史ある古い街であるChiang Saenに立ち寄り、寺院に。お寺には立派な菩提樹があり、カラフルな金銀のポールが立てかけてありました。これもお供えの一種のよう。

 事前勉強を全然していなかったため、何が見所なのかあまりわからずいってしまいましたが、実はかなり盛りだくさんのツアーでした。

 ディナーは地元の人気タイ料理、Phu Laeにて。ケーンハンレーというカレーが有名だということで、このカレーも含めていろいろとオーダー。人数が多いと、たくさんの種類を楽しめるのはうれしいです。


 ソーセージ、エビ、魚、豚など、食材もいろいろ。

 ワインをオーダーできるお店ということでボトルを頼んだら自分でラックから選んでくるシステム。オーストラリアとチリワインが多かったのですが、タイワインにもチャレンジ。2004年ビンテージでかなりチャレンジングでしたが、やはりイタリアワインのほうが無難に美味しかったです。一応、飲めましたが。。。

 充実して盛りだくさんな1日、でした。

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